エクステリアプランナー

当社のEX事業は、一般のお客様からの直接受注が全体の約8割を占めます。これは、お客様の口コミ効果に加えて、NTTタウンページの広告効果も大きく、「エクステリア工事を頼む先がわからない」との声もよく耳にしており、もっとPRに力を入れようと考えています。手がけるエリアは主に県内中心の都市部で、敷地にゆとりがないケースがほとんど・・・昨今の予算の減少傾向もあり、厳しい条件の中で計画するケースが少なくありません。そこで、コストダウンを図りながら、いかにスペースを有効活用し、デザインもおしゃれでインパクトのあるものをつくるか・・・がプランニングの大きなポイントになります。

こうしたご提案で重視しているのが、図面でのプレゼンテーションです。三協アルミのCADシステム「御庭番」を使用していますが、図面は言葉よりも説得力があるので、エクステリアが一番良く見える角度から描いたり、庭木の高さや配置にこだわるなど工夫し、見栄えよく仕上げるよう努めています。細かな部分での使い勝手にも気を配り、お客様が本当にご満足されるエクステリアを提供することを目標にしています。

S様邸設計のポイント

S様邸は浦和区役所にほど近い、3階建て2世帯住宅です。敷地いっぱいに建物が建ち、アプローチが狭い典型的な都市型で、近隣もそういった住宅が並んでいます。そこで、一般的な門扉ではなくレンガ塀を門としてデザインし、都会的な雰囲気を表現しました。また、左右非対称の遊び心のあるデザインで、2世帯住宅がそれとなく伝わるようにしました。

B様邸設計のポイント

B様邸など住宅街の一画に建ち、敷地にゆとりがあるケースでは、まだまだ門扉やフェンス、石貼りの塀などで周囲を囲うご要望が多いのですが、ところどころにスリットを入れ、高低差をつけたり、アールを取り入れて、圧迫感や閉鎖感を軽減するデザインを工夫し、ご満足いただいています。